家ツアー『3150なリビングは、木と開放とペレットストーブと幸せ多め』
フローリングは素足が気持ち良い杉をチョイス。杉3150。断熱性があり、香りが良い、柔らかい杉を採用。フローリングだけでなくあらゆるところに杉を使っている。ダイニングも3150なんやろな。

日本人は家の中では靴を脱ぎます。
一説では平安時代からの習慣だと言われています。
設計者は靴をどこで、どういう風に脱ぎ、どこにしまうか、日本の玄関は想像以上に課題が集中しています。
本日は注文住宅における玄関に焦点をあててみたいと思います。
日本人はなぜ家の中で靴を脱ぐのでしょうか?
まず第一に日本の高温多湿な気候が理由だと言われいます。
雨が多く湿度が高い、昔は舗装されている道路も少なく、履物が泥だらけになっている場合に、そのまま上がれば汚れて仕方ありません。
海外でも、高温多湿かどうかは分かりませんが、トルコやイラン、欧米ではドイツなどでも靴を脱ぐそうです。
旅館とホテルを比べると分かりやすいですが、ホテルでは部屋の前の廊下は街(外)の一部なのに対して、旅館では玄関がその境界線です。
そういった文化的な価値観の違いが原因なのかもしれません。

靴を脱ぐ場所を「タタキ」、脱いで上がったところを「ホール」(玄関ホール)と呼ばれています。
明確に家の中と外を分ける役割がありますが、他にも気持ちを切り替える場所としても重要です。
仕事や学校に行くときには、気持ちにスイッチが入る場所であり、逆に帰ってきたときは気持ちが緩む場所ではないでしょうか。

靴が汚れている場合を考えると下駄箱はタタキにあった方が室内が汚れません。
しかし、タタキに一歩踏み出さないと靴が取り出せないという点も。

室内が履物についた泥が付くかもしれませんが、履物はとりやすいですね。

タタキとホールにまたがって下駄箱を置くパターン。スペースに余裕があれば可能なプランですね。

どのパターンのも一長一短あるので、個人の趣向にゆだねることになりそうです。
それから姿見は必ずタタキ側に設置しましょう!
外出時には靴をはいた状態で自分の姿をチェックしたいですもんね。
今まで書いたこと以外にも、老後のためのバリアフリーや、勝手口の設置、引き戸なのか開き戸なのか、鍵はどうするのか、駐車場からの導線、などなど
様々な要素が集合しているため、家作りの作業の中でもかなり重要な部分であることは間違いありません。
しっかり、自分が住んでいることを想像して取り組むことが大事ですね。
掲載日: 2015年12月19日
今日のお題は住宅の顔『ポーチ』。ポーチ???たまご的なやつ?否。ポーチとは、玄関先のスペースの事。本来はひさしがついた部分の事だが、最近は玄関から門までのスペースの総称で使われているようだ。傷ついた心をいやす場所。それがポーチ。
掲載日: 2018年11月25日